某会計系コンサルティングファームの2次面接(ケース面接)に行ってきました
某会計系コンサルティングファームの2次面接に行ってきました。
今回はケース面接でした。
私のお題は「在宅勤務制度」。最初に5ページ程のA4資料を読み、与えられた設問をA3の解答用紙にまとめる形式でした。与えられた設問は
1.在宅勤務制度のメリット、デメリットをまとめよ
2.その上で日本で在宅勤務制度を拡大することに賛成か反対か、理由も交えて述べよ
3.賛成ならデメリットの補完案、反対ならメリットの代替案を考えよ
これらを55分で解答用紙にまとめた後、コンサルタントから30分程詰められる深掘りタイムに入ります。
最初に各設問のプレゼンを3分程度でさせられます。
その後は、その名の通りひたすら深掘りされます。
中々エグい突っ込みが来るので、脳みそをフル回転させてかわしまくりましょう。
ただ、どうしても55分という時間の制約上致命的なロジックエラーが1個は出てきます。できれば解答タイムが終わった後の休憩時間で気付いて、相手に言われる前にこちらから無理やり繋げてしまうのがいいんですが、それでもやっぱり把握漏れは出てきます。
そんな時は正直に謝りましょう。
相手も学生がそんな短時間で作ったものに大して期待はしてないので、謝ってその場で修正を加えれば相手も納得します。そういった素直さが評価されているという噂もあったりなかったり。
少なくとも悪あがきして自分から崩壊しにいくよりはマシなので、どうしようもない時はサクッと謝ってしまうのをオススメします。
相手が身を乗り出してきたり、興味を示しだしたら勝ちです。
相手は激務中にわざわざ時間を取っている現役コンサルタントなので、面接室に入った瞬間は文字通り死んだ魚のような目をしてグッタリしています(受けた他の友人に聞いてもそうでした)。
まずは相手の興味を惹くところから始めないといけないので、結構大変です。最初のプレゼンが案外鍵をにぎると思うので、効果的なプレゼンの練習なんかもしてくといいんじゃないでしょうか。
正直解答パートは時間がかなりギリギリなので、タイムテーブルは事前にしっかりと決めておくことをオススメします。
それ以外の準備としては、ロジカルシンキングをしっかりと叩き込んでおいて事前にどんなお題が来てもすぐに手を動かせるよう自分でフレームワークを作っておくのもオススメです。
ロジカルシンキング本に載ってるフレームワークをちょこっと改変するくらいで大丈夫だと思います。
ちなみに終わった後は疲れすぎて何も考えられなくなります。
一部の超人みたいな人ならそれでも余裕なんでしょうけどね。
次は3次面接について書きます。