デジタルな戯言

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就活で生まれる人間関係

今日、とあるITベンチャーの説明会に行ってきました。

正直あまり肌に合わない企業だと感じたので社名と説明会の内容は控えますが、その後生まれた就活生同士のわちゃわちゃに感じるものがあったので少し書き留めておきます。

 説明会には大体学生が15人程来ていて、説明会終了後みんなで駅まで一緒に歩いたんです。そして当然の如く、LINE・fbを交換しよう!という流れになるわけです。今の時代を生きる今の若者集団ですから。

 

まあ、別にそういうの自体は嫌いじゃないんですけど。

 

就活生、特にこの時期から始めている人って尖っている人が多いんですよね。僕自身も結構尖ってる方だと思うし、逆にある程度尖ってないとまともに就活できない業界だとは思うんです。バイタリティ。アグレッシブ。

ただ、トゲトゲの人同士が集まってトゲトゲしてるだけだとぶっちゃけ全然楽しくないし生産性0なんですよね。

 

就活生同士で横の繋がりを広げることが大事なのは分かります。将来のキャリアにおいて密接に関わる人がいるかもしれないし、就活の情報についても互いに共有できる。メリットは分かります。

 

でも就活生みんなとそういう関係になれるわけじゃない。当たり前だけど。

 

情報共有なんか、数人そういう仲間がいれば大体の場合において事足ります。いっぺん長期のインターンに行って友達ができればそれで十分でしょう。

そうなると、結局横の繋がりを広げる一番の目的は「就活とか関係なく共感できて、互いに高め合える存在」を見つけること。

 

就活生みんなそんなんだったら今頃僕は仏にでもなってます。

 

僕が見てきた6割の就活生は、なんとなく就活していてビジョンがふわっとしてる人。

3割は自己顕示欲MAXでやたらと実績やコネを語りたがる人(この層がトゲトゲしてる)。

残り1割がやっと自分と合う人です。嘘です1割もいません。2分くらいでしょうか。

 

とにかく、就活において互いを高めあえる存在なんて多くても両手の指で数えられる程度しか出会えないんです。僕もいまだに時たまトゲッとしてチクッとしてしまいますが、以前と比べると大分減りました。

就活生同士でトゲトゲしても何も生まれないことに気付いたからです。だったらまだ面接官の前でトゲトゲした方がマシです。こいつ面白いなと思われて拾ってくれるかもしれません。

就活生同士でトゲトゲしても自慢大会になるだけで、本当に生産性0なんですよ。だから僕はもうあんまり新規の横繋がりを求めていません。説明会の度に新しいトゲトゲさんと知り合うなんて、かかる心労が大きすぎます。

 

 

今回連絡先を交換したメンバーも結構トゲピーさんが多かったのでちょっと不安。なんかみんなで飲みに行く話になってるし。

そこにひょっこり、完璧にフィーリングが合って互いに高め合える人がいてくれればいいんですけどね。とにかく今は場が荒れないことを祈るのみです。

 

くわばらくわばら。