デジタルな戯言

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某Y社の座談会に参加してきました

 

今日、某Y社の座談会に参加してきました。

前々から選考には応募していて、ESとWebテストは通過、面接を控えて座談会に参加するという段階。

この座談会は参加必須で、正直赴く前は

「雨だしちょっと面倒だな...昨日もあんまり寝れなかったし...どうせ大企業病で個人の裁量なんか無いに等しいんだろ...」

とネガティブな考えしかなく、周りにいた学生と比べると目に見えてだら~んとしていたと思います。(ちなみに来ていた学生は服装自由にも関わらず半分くらいスーツ。何考えてんだか。)

とはいえ、当然一個人の気持ちなど露知らず座談会は進行していくことになります。

 

 

人事の方が簡単な導入をした後、合計60分で3人の現役社員と話すステップに移っていきました。(1人目はランダムな社員、2人目と3人目は自分が話したい社員のところへ席を移していく)

1人の社員に大体6人くらいの学生が質問を投げるという形で進行しましたが、1回目のグループでは案外みんなダンマリ。ほとんど自分が質問していました。

もちろん質問は

 

「自己裁量権はどの程度あるのか」

 

というところがメイン。

その他エンジニアと総合職の関係や部署間の風通しなどについて聞きました。

そしたらこれが案外自由に色々できるらしい。

ほぉ~という感じで色々情報を仕入れて1人目の方は終了。2人目はエンジニア寄りの方に話を聞きに行きました。(詳細な業種は控えます)

この方からはあまり有益な情報を得られませんでした。そもそも業種が合っていないんだと思います。その方自体はとても優秀な方だったので、単に僕の興味不足でした。

 

 

3人目の方、これが衝撃。

最初の2,3言で滅茶苦茶優秀な方だと分かり、それ以降はずっと引き込まれっぱなし。とてもフランクで不真面目そうかと思いきや、話していることは要所要所を的確に押さえており仕事に対する真摯な姿勢も垣間見える。

ここまで激しく「こんな人と働きたい!!」と思える人は過去いませんでした。

でもこんな人が大企業にいて息苦しくないのかな?と思い1人目の方にぶつけたような質問を投げかけてみる。返ってきた答えは

 

「この会社は意思決定の速さと影響力の強さの両方を持ち合わせている」

 

この人が言うなら間違いない、と確信して一気に会社自体に惚れ込みました。

Y社の悪いところも包み隠さずざっくばらんに話してくれたところがこれだけ惚れ込んでしまった理由の一つでもあると思います。

 

 

ここで座談会も終わりに近づき、ゲスト社員の方は退場。

参加者向けの企業紹介ムービーが上映されました。

ちょっとウキウキしている中スクリーンに現役社員へのインタビューが流れていく。

座談会参加者限定のムービーだったみたいなので詳細は控えますが、終わった後には大興奮でした。

 

なんだこのベンチャー企業。リソース大量のベンチャーじゃねえかこんなの。

 

次は面接ですが、本気で臨むつもりです。ここなら自分のやりたいことが確かにできる。そう確信しました。

 

 

先入観に囚われず、とりあえず体当りすることが大切なのだと痛感した日。